2024.8.23
メディア
プラ繊維を流さない洗濯とは?
ポリエステル、ナイロン、アクリルなどの合成繊維の服を洗濯すると、大量のマイクロプラスチックを海に垂れ流しにしてしまうのを知っていますか?
Environmental Science and Technology誌に発表されたある研究によると、4種類のポリエステルと、ポリエステルを混合した衣服を対象に、それぞれ洗って繊維の放出量を測定したところ、1gあたり700〜4,000個のマイクロファイバーが、一度の洗濯で放出されたとのこと。つまり化学繊維の服は洗えば洗うほど、マイクロプラスチックを排出し、海まで流してしまっているんです。
合成繊維の服を洗濯するときは、目の細かい専用の洗濯ネットを使ったり、ドラム式洗濯機の使用が、流出量を抑えられるそうです。
ちょっとでも地球にいいことを。
できることからやっていこう。